
婦人科・妊婦健診
婦人科・妊婦健診
婦人科は、月経の悩みから尿のトラブル、妊娠や不妊に関する相談、子宮、卵巣、乳房の病気や性感染症、更年期障害など、思春期から老年期における女性特有の病気をすべて対象としている診療科です。女性がかかりやすい病気の早期発見と治療を行います。女性特有の不調は精神面とも密接に関係していますが、その判断をしてくれるのも婦人科です。
現代の女性の生き方は多様であり、日常は忙しく、ストレスも多く、本来の女性としての健康を維持されていない方も少なくありません。当院では生活背景も含めて、女性が心身ともに健康な生活を取り戻せるようサポートいたします。
日常的に起こりやすい症状でも、詳細な検査を行うことで重大な病気の早期発見につながることもよくあります。心配な症状やお困りのことがあれば、一人で悩まず何でもお気軽にご相談ください。
生理が遅れたり、軽い吐き気など体調が変化していたり、妊娠検査薬で陽性反応が出たなど、妊娠したかな?と思ったら、ぜひ早いうちにご来院ください。
はじめての診察では、問診と尿検査を行ったうえで内診・超音波検査を行い妊娠の判定をさせていただきます。
当院では妊娠の診断から妊娠初期の診察および妊娠20週頃までの妊婦健診をしております。それ以後は、ご希望の周産期施設をご紹介します。もちろん、異常経過を疑う場合は、すぐに高次医療機関をご紹介します。
妊娠週によって行われる主な検査
体重測定、血圧測定、超音波検査、尿検査、血液検査、内診、血糖値検査など
妊婦健診ごとに超音波検査で胎児の状況や子宮内の状況を診察いたします。
出生前検査は受付可能な医療機関をご紹介しますのでお問い合わせください。
5~6週
子宮内妊娠の確認
予定の生理より2週間ほど経ったあたりで受診してください。
7~8週
胎児心拍の確認
確認後、母子手帳発行のご案内をいたします。
8~9週
妊娠初期検査
妊娠に必要な諸検査(血液検査・子宮頸がん検診・クラミジア・トキソプラズマ)が加わります。
10~18週
4週間毎の健診
毎回超音波を通して胎児と子宮内の診察をします。また母体のトラブルの有無も確認します。
18~22週
(最終健診)
子宮頸管長の確認・胎児推定体重・産科合併症の有無を確認して周産期医療施設にご紹介します。
23週~
里帰り分娩妊婦さんの対応
稀にやむを得ず里帰りまで自宅で生活される方は、引き続き健診していきます。
切迫早産の原因となる子宮頸管無力症の否定をするため、内診・超音波検査を行います。
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