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院長ごあいさつ

ようこそ、入江産婦人科のホームページにおこしくださいました

前回のご挨拶から12年の月日が経ちました。
別項でも挙げますが、私個人が新しい仕事の在り方を求める12年間でした。

平成23年から他所で外来を行い、自らの診療圏を拡大してみました。
平成26年には産科スキルを落とさないために、オープンシステム以外での産科施設にも就労しました。
同年、労働安全衛生法の改正で、産業医のニーズが高まることを予測し、翌年産業医の免状を取得し、日本精工大津工場で勤務の傍ら実戦形式で実習しました。
その後、産業医締結が増え、最大で20社との契約に至りました。(令和3年時点18社21事業所) これにより医師としてありがちな社会人としてのマナー不足を補うこともできました。

令和時代に入り、少子化や社会形式の変化で婚姻も減少し、そこにコロナ感染症という、今後の世界の在り方を問うようなウイルス感染が蔓延してしまいました。
産科医師の一員として、他院での参加スキル維持活動をする傍ら、これからの時代に合わせたクリニック活動を考える局面になりました。

令和2年、コロナ禍のリモート環境の社会化を重視し、クリニクス社のオンライン診療を始めました。これにより、いざという時のリモートでの診療が可能になりました。
また、同時に健康に優れたサプリメントの販売を求め、ECサイトのオープンをめざしています。

それから2006年にスタートしました美容 Rejuvination(若返り)医療である「Jマーレ」も丁寧に施術対応できる
スタッフの協力のおかげで根強いファンが継続してくださり、感謝に堪えません。
これからは、もっとお気軽にお手入れできる施術をご案内してまいります。

令和3年9月
ILC入江産婦人科 入江賢治

2009年の秋より、滋賀医大のオープンシステム登録病院として、活動することとなりました。 元々、アメリカの周産期医療システムに倣い、妊娠初期・中期の検診は、開業医の無床診療所で妊婦検診を施し、妊娠34週以降は滋賀医大で予約検診し、出産は滋賀医大で、開業医も呼び、開業医と医大の先生やスタッフが立ち会って行うものです。 おかげさまで症例数は継続的にあり、分娩介助・手術執刀に立ち合わせていただいております。
滋賀県でも、毎年、複数の出産をめぐる医療事故が起こっています。赤ちゃんだけでも重大ですが、お母さんが命を落とすことは、何としても避けないといけません。 でも、悲しいことですが、現実には起こっています。 主たる背景は、多くの患者さまを1人の医師が責任を持ち、外来・分娩・深夜当直をスタッフの助けを借りながらも1人でこなし、さらには、経営・人事も疎かにしてはいけないのは、人間として、「限界値」があるからです。 今もなお、こういう形態で多くが営まれる、日本の産科医療はこれで良いのだろうかと感じてきました。
さらに、そのスタッフ数も、少子化の影響を受け、助産師・看護師さんが人気職業とはいえ、開業医内の就労状況には大きなばらつきがあり、安全な配置と呼ぶべき医療施設は100%とはいえません。

医大は平成21年大規模な改修工事を終え、お部屋がきれいになりました。しかし、何よりも、赤ちゃんの受け皿施設(NICU GCU)が拡張され、充実を図ってきています。万が一の緊急にも、新生児科の先生が、そばについてもらえるということは、本人・ご家族だけでなく、産科医師にもこれほど心強いことはありません。 未来志向で、オープンシステムがもっと日常的になれるように、また、これが、不足する地方勤務医師の補完と拡充に、一つの解決策として、国や自治体から見出されることを目標としています。 そのためにも、皆さんのご理解・ご協力が必要なわけです。

もちろん、入江産婦人科は、無床化でスリムになった分、妊婦検診にゆとりを持って、応対できます。 夜中の電話も妊婦さんはOKです。
また、婦人科診療も、患者さんの些細な悩みを、医療とは別の観点でご説明する工夫を心がけています。 ご来院の皆様ひとりひとりにできるだけ時間を取り、懇切丁寧な説明・指導・治療を行うことを目標としています。

皆様に「ここで診察を受けて病気のことを理解できて、本当に良かった。 Jマーレに通って周囲から『きれいになった』と言われて、本当にうれしかった。」と言っていただける医院、地域医療に貢献し、暮らしに安心とゆとりをもたらす医院を目指し、これからも努力してまいります。
どうぞ宜しくお願いいたします。

入江産婦人科 院長 入江 賢治

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